5月5日に猿田彦神社で行われた「御田祭」には行けませんでしたので、昨日11日に猿田彦神社に「神恩感謝」の昇殿参拝を受けさせてもらいました。
みちひらきの大神様である猿田彦大神様のお陰で、順調に明く強く直き正しき我が第二の人生の道をの道を歩ませていただいていますことの大神様への感謝の参拝です。
人は一人だけでは生命を保つことはできないとは、生命は他の生命と連絡する関係においてのみ存在するからです。しかし、人と繋がろう繋がろうと我を出して無理すると我によって引き離されることが起きます。そこで、相手も神と思って、神の御心のままにと思って一つに繋がろうとすると相手の生命も自分の生命も強くなるとのことです。
しかしながら、他人との連絡において、自分が発したものであれ、他人から受けたものであれ、心の穢れによって生命力がダウンするのが常であります。ですので意識して定期的に、日を決めての神社参拝が必要なのです。私のばやいも。
参拝客の中で、熱心にお参りされている方に目が留まりまして、急にお声をかけることになりました。「繋げておあげなさい」との猿田彦大神様の御心を感じたからです。
そのお方は人間関係で心を病んでいるとのことでした。たまたまその方の周りに自分勝手な人が多かったのでしょうが、うまく事が運ばないことで、自分との軋轢がひどかったのでしょう。
その方の大神様への敬虔かつ真摯な所作に、大神様が振り向かれたのだと思います。そして、『僕(しもべ)よ!(私の事)あのものを啓いてあげなさい!」との指令が私に下ったと自分勝手に感じたので、お声をかけさせていただき、神様のエネルギーが入る扉を開いて差し上げることに相成りました。
その方には、「人の爲 善と思ひてなす事も、悪しきとなれることを思いて」という古歌が頭に浮かびました。人の爲一生懸命に行動や発言することが、逆に疎んじられ、利用され、批判されてきたことから、精神を病んだのだなぁと直感しました。ですので、神様の御光がその方の心に隈なく満ち溢れ、禍事が祓われ、善きことが訪れますようにとの願いを込めての「心の窓啓き」です。ほんの短い時間の連絡でしたが、その方との連絡により、私の心も祓われたようで、気分揚揚でありました。
「神々の大御恵を慶びて、拝(おろが)み奉れば心清々し」 私たちは、神様によって生かされている事を日々感受し、感謝することが大切ですね。真心こめて神様に御礼申し上げ、神様の御心に従って朗らかにひたむきに暮らす事をお誓い申し上げましょう。そうすれば、心は和み清々しく晴れ渡り、神様の御光が心に隈なく満ち溢れるでしょう。そして禍事(まがこと)が祓われ、善きことが訪れることでしょう。私も改めて気づき直されました1日でした。