2024年5月10日金曜日

「狎れ」る「悪ずれ」の恐ろしさ


 正しい食養生と正しい生活養生を守り、古代エネルギーの療治を疑わず素直に受けて一命を取り留め、ドクターからももう大丈夫とお墨付きを得たにもかかわらず、その半年後には、重篤な病気で入院する羽目になったアラ70歳の女性から、涙ながらの再度の療治の依頼がありました。胃袋を新品に取り換えてもらって一命を取り留めたにも関わらず、「なじぇに?」と快癒後の食養と生活養生を聴取しました。

原因の一つに、病気快癒後、正しい食養生が理解出来ていなかった。アラ90歳の実母の間違った食に関する慣習がいけませんでした。昔の栄養学です。弱った体に精をつけなきゃならんと言って、病人の好物などを、食べろ食べろ沢山食べろと続用させた。さらに食物の極量については考えも及ばなかったのでしょう。特にもともと胃腸が悪い人が侵す大きな誤りは、お粥、牛乳、卵といったものを精々持続することです。また、娘も娘、アラ70にもなりながら、食事はアラ90の母親任せというのも情けない限りです。

慢性病の90%は「おなかの病」と言われますが、誤った食養と過食に基づきます。特に癌は、肉食、腸詰、缶詰、レトルト食品、精白糖・小麦粉の過多摂取の結果です。

根本的な原因に、正しい思想の欠如があります。

正しい思想に基づく生活習慣養生に「悪ずれ」があったと想像できました。狎れ(親しみすぎて礼に欠ける)たこと。

神に狎れ、日拝に狎れ、他人に狎れ、遠隔療治に狎れるという「悪ずれ」することが一番恐ろしいことです。

宇宙公然の秘宝があります。それは、「重んずれば重く、軽んずれば軽くなる」ことです。どんな真実や出来事、対象であても、これを疑えば疑わしいものとなり、狎れる心は軽んずる心となり、疑う心となります。

疑う心は、即「魔心」。魔心が魔縁を呼び病気や嫌なことを呼び寄せます。信ずべきものや人を疑う心が腹の底に微塵でも起こると、何事もダメになります。

特に疑いの心は、神に遠ざかるものです。要は、病気を治すことや不運を改善することは、本人以外にはできないようです。

本人が生き方や考え方を変える以外には方法はありません。古代エネルギー療治でもって一度は治っても、生き方考え方が変わらなければ先に傷んだ箇所と別の場所に不具合が生じます。

病気になったら反省します。反省が病気を治す第一歩です。我を張ると倒されます。悟らないから体に教えてくれているのです。病気を恨んではいけません。病気は身から出た錆びです。

最も大事なことは、「人が成すべき正しい生活養生のための当然の工夫や努力をしないで徳を失えば、神は人を守ることが出来なくなる」ということです。神の人に対する恵は皆平等に頂けるのですが、大事なことを怠り、神や人に対する誠を失えば、人は神から守られる位を失うことになります。大いに反省懺悔が必要です。

※治す側にも誠を失わないよう、「狎れ」の心の祓い清めが注意が必要です。

私事:明日、伊勢の猿田彦神社に詣でます。11時頃、神恩感謝のご祈祷を受ける予定です。

12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...