「おばあちゃん!どこ行くの?」「今日はこれからオイシャサマセンセイサマに具合を見てもらいに行ってくるだよ~」と昔は大そう尊敬された医者様。
そんな御医者様先生様から、長く生きられない、余命〇ケ月と宣告されても、
病気と寿命は別物です。
寿命のある限り人は死にましぇん。ですので、病んだら死ぬなんて先走った考え・恐怖心は自ら祓わなければなりません。
さらに、治そう、治ろう、まだ死にたくない!もっと悪くなったらどうしようなど、すべて自分本位の打算から生まれる取越し苦労や生へのこだわりで力むこともいけません。
正しい生活養生と正しい食養を実践し、日拝で、すべてを生かし、化育くださる日の大神様と一体となって、今日は今日、明日は明日と精一杯生きることで、自分の生命が明らかになります。さらに、気がかり事・不安・こだわりなどは一斉に消えてしまいます。
明日にならないと、明日のことはわかりません。ですので、目に悪ものを見ず、耳に悪声を聞かないことが大事です。
病気は心の穢れ(気枯れ)です。自分が蒔いた種、身から出た錆びとも言えます。治ろう、治そうという焦る前に、なぜ病気になったのか、なぜ再発したのかと反省することが大事です。皆、頭で考えるからダメなんですね。
「神のまにまに、在るべくして、在らしめたまへ~」で我を無くしましょう。
宗教めいた修行と称するものに注意!
がむしゃらに修行めいたことに取り組むと、天狗働き(てんぐばたらき)にあいます。体が振動したり、体が勝手に動いたりしたら要注意です。最終的には魂までかじられます。
※ 「頭カジリ虫」には注意が必要です