「身」 明治天皇御製(M45)
こころからそこなふことのなくもがな 親のかたみとおもふこの身を
(口語訳:心の底から損傷することなくありたいものだと思う。親の分身として譲り受けたこのわが身を) 明治神宮 365日の大御心 【PARCO出版】
(この種は、風に運ばれ、自然のまにまに新しい命がつながれます)
親の分身の我が身は、大御神の分身でもあります。
「神のまにまに」と精神統一される時、自分の身がいつくしまれ、家族、同胞、知人を思うとき、空気という空間を通じて彼等ど同胞の身をいつくしむ誠が通じるのですね~。
自然の中で太陽を拝し、キンチョウドント(緊張をほぐす、吞吐の呼吸)
息を吐いて祓い、息を吸って、言祝(ことほ)ぐことで、御魂は鎮まりことで、「人は神に生き、神は人に化生する」瞬間を体験できます。至福の瞬間です。