霊が憑依して身体に異変が起きることは、現代医学で如何に精密な検査や血液検査など調べてみても何も現れません。それでも医師は盛んに大病院での検査を進めます。そして「そ~れ、どこそこの臓器の数値がこんなに悪いのだから、とりあえず数値を下げる薬を処方しますので、しばらく様子をみましょう。」位の返答をされるのがオチなんです。
霊の憑依に罹った人は、精神や身体に様々な苦しみが起こりますが、医者では一向にその原因が分からないので、どこにも異常はないとか、原因不明とかも言えないので、検査の数値から、何とか病名をつけて、患者を安心させるしか手立てはないのでしょう。
しかし、宇宙の大法則である因果の理法、すなわち原因は必ず結果を起こし、原因のない結果ということはあり得ないのですから、原因を追究できない無責任であるかもしれませんね。
また、痛み苦しみの原因が仮に憑霊の仕業と分かったとしても、それを解除することが出来なければ、患者は救われません。
ことに憑霊は多くの場合、人体の御ヘソ(人間の神棚がある処)を中心として起こります。そしてその付近にある太陽神経叢(第二の脳と言われているが、本当はこっちが先に出来た)腎臓、胃、心臓、脾臓、肝臓、胆嚢、盲腸、直腸などに異常が現れます。
また下方に向かって、恥骨、上方に向かっては鳩尾(みぞおち)甲状腺、頂頭に異常が現れます。
※子供の熱も憑霊が多く作用します。ですので、御ヘソに手を当てて「どうぞ出て行って下さい」と思念すれば、憑霊は体外へ出ていくと同時に、上がった熱は下がり、平熱になります。(発熱以外の病気も、おおよそ御ヘソに手を当ててあげれば改善されてゆきます。)
頂頭に出る異常は、頭が重くなったり、間脳に影響すれば眠れなくなったり、身体がだるくなるなどします。
特に最近爆発的に多い異常は、前頭葉の思考中枢の異常です。これが精神的な変化を及ぼして、性格が一変したようになったり、発狂状態に近い状態にします。病院では自律神経失調症といわれますが、医者に治す手立てはありません。自律神経失調症は、ほぼ憑霊であるからです。
療治では、必ず、オデコとおへそに手を置きます。また、頂頭からストレスと称して、取りついた霊の抜いて、それ霊が変えるべきところへ送り返してあげます。これだけで自律神経失調症と診断された方が治ったケースが一杯います。
また、憑霊でも生霊と死霊とでは、病徴の場所は異なります。