2024年10月16日水曜日

神饌を頂く


 (AM5:45分頃の東の空。オラ~朝焼けと思うんだども。毎日だべや)

神棚へ捧げた神饌。お米と御塩のお下がりを頂きます。

玄米の神饌を一晩塩水につけておいたものを、水気を切り、フライパンで煎ってみました。

古代では玄米ご飯といえば、塩味の効いた煎り玄米が主食だったそうです。

バラバラにした玄米せんべいのようで、香ばしくおいしく頂きました。

その他の神饌で、果物や生菓子など心を込めて神様に差し上げたものは、神様の世界にすぐに届きますので、腐らない内にすぐにお下げして、お下がりを頂いてもいいのですから、くれぐれも神棚の上で腐らせないようにしてください。

神徒壇(仏壇)にご先祖に差し上げたものでも同じです。先祖が生前好んで食べたものを心を込めて差し上げれば、先祖はすぐに食らいつきます。※(言い方が良くありませんでした)実物を食べるのではなく、差し上げた物の霊的な部分を召し上がられますので、お下がりを食すると、味は多少落ちていますので、先祖が喜んで食したかはすぐにわかります。

また、生ものを長時間放置しておくと、実物のハエなどがペロペロしますので、注意が必要です。

いずれにしても、心を込めて差し上げた神饌・お供物は、ありがたく感謝してそのお下がりを頂いてくださいね。

猿田彦神社・さるめ神社参拝の巻

  猿田彦神社拝殿の裏手にある御神田。稲を害鳥からお守りする鷹(本物と見まちがえる木の彫刻)の眼光鋭く、また、小高い処から猿田彦大神の眷属神のおサルさんも稲の生育を見守っているおかげで、稲もたわわに順調に実っていました。        昨日はさるめ様の年に一度のお祭り。拝殿の中で...