(AM5:45分頃の東の空。オラ~朝焼けと思うんだども。毎日だべや)
神棚へ捧げた神饌。お米と御塩のお下がりを頂きます。
玄米の神饌を一晩塩水につけておいたものを、水気を切り、フライパンで煎ってみました。
古代では玄米ご飯といえば、塩味の効いた煎り玄米が主食だったそうです。
バラバラにした玄米せんべいのようで、香ばしくおいしく頂きました。
その他の神饌で、果物や生菓子など心を込めて神様に差し上げたものは、神様の世界にすぐに届きますので、腐らない内にすぐにお下げして、お下がりを頂いてもいいのですから、くれぐれも神棚の上で腐らせないようにしてください。
神徒壇(仏壇)にご先祖に差し上げたものでも同じです。先祖が生前好んで食べたものを心を込めて差し上げれば、先祖はすぐに食らいつきます。※(言い方が良くありませんでした)実物を食べるのではなく、差し上げた物の霊的な部分を召し上がられますので、お下がりを食すると、味は多少落ちていますので、先祖が喜んで食したかはすぐにわかります。
また、生ものを長時間放置しておくと、実物のハエなどがペロペロしますので、注意が必要です。
いずれにしても、心を込めて差し上げた神饌・お供物は、ありがたく感謝してそのお下がりを頂いてくださいね。