2024年10月18日金曜日

極悪事件(目に見えぬものに対する感謝力の低下がもたらすもの)

 

須部神社の宵祭り前の風景

「村祭りを、昔のように戻したい」と宮司がこそっと氏子らにこぼしたそうです。この写真の須部神社では、お祭りの打ち合わせから、準備、本番、片付けまで、地域住民氏子らが大勢で参加してお祭りが執り行われました。祭り当日に集まる地域住民を今風に喜ばそうと、華やかに盛り上げようとする趣向も凝らされたようですが、本来お祭りは、神様に感謝して神様に喜んでいた抱くことが目的でしたのに、人間中心になっているお祭りでは、神様のご神徳も感じ得ずることは難しいのでしょう。宮司が言いたいのは、お祭りを人間中心から、神様中心に戻したいということでしょうが、そういうことを理解できる氏子がまことに少ないのがのが残念と感じておられるのでしょう。

それでも宮司の神様へのお祭りがしっかりしていると、また、奉仕する氏子たちの誠意ある奉仕活動により、氏神様の御神徳はあまねく地域住民の氏子らに広まって、氏子らは神々様から恩頼(みたまのふゆ)を頂き、幸せに暮らしていくことが出来ているのです。

宮司の神奉り力・地域の長老と氏子たちの神仕え力(神ながら力)が、古代から連綿として伝わってきていることこそが、日本の誇りなのだと思います

明治天皇御製

我が国は神の末なり神まつる 昔の手振り忘るなよゆめ
(我が国は神の後裔です。神をまつるという昔からのならわしを決しておろそかにしてはなりません)

いつはらぬ神のこころをうつせみの 世の人みなにうつしてしがな          (まっすぐで 偽りのない神の御心を、この現実の世の人すべての心に映して、すがすがしい世にしたいものである)

ちはやぶる神のをしえをうけつぎし 人のこころぞただしかりける           (神代から連綿として受け継がれた御祖の教えを守り伝えてきた精神こそが、日本人として正しい道なのである)

これら御製には日本人が守り続けなければならない大和心・大和魂の大事への思いが込められています。

今、日本国内でも凶悪な事件が頻発しています。                   いざ子等 狂行(くるない)なせそ 天地の かためし国ぞ 大和島根は  阿倍仲麻呂              (さあ人々よ、たわけた事をしてはいけない。天地が力を与えて固めた国だ!この大和の国は)

目に見えぬもの(神々、天地の精霊、人の真心)に対する感謝力の低下が大問題!と、思うよ~ぅ。と同時に、「随神の道」は知識・哲学・学問ではなく、行為です。なので、私ももっとしっかりとせねばと、反省です。

12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...