古事記は、天武天皇の命により記憶力抜群の稗田阿礼が暗誦した神代からの伝承を、太安万侶という人物が書き上げ、和銅5年(712)に元明天皇に献ったものです。その中の天の岩戸の史実(神話ではありません)を勉強会で検証したいと思います。
普通、神話と言われている「古事記」は単なる物語ではなく、私たちの祖先がどのような世界観、人生観をいただいていたのかを、これによって知ることだけでなく、忘れかけている精神的コアを復元再生して今の世の中で蘇生させることが大事です。
今年は特にとんでもない世の中になりそうです。世の中の禍福治乱は、神慮から発すると言われていますが、古代では万事において神事を先に行い、神のご宣詫をいただいていました。「どうぞ助けて下さい」「何とかして下さい」ではなく、先ずは起こりえた結果を反省して、どのように対処していけば良いかを問い、神の命のままに行動をして様々な難局を乗り越えてきたのです。
地球規模で無茶苦茶なことが起きています。世界各地で起きている増水・渇水・火山の噴火、巨大地震、産業・経済の崩壊等々は、「古事記」に記された神代の時代の日本の国土の姿態と重なりました。心を静めて床に入っての鎮魂夢では、大雨で増水したり、噴火があったり、地震で湖の水が流れ出て渇水したり、高い土地(高天原)から低地への移動・移住があったりと、国土は、今の国土からは全く想像できない神代時代と重なりました。国土(地球全体を含む)の天変地異は、天津神人、国津神人の心情と連動していたようです。
で~っ、神代の時代の生き方、考え方、難儀の乗り越え方を「古事記」の「天岩戸開き」に学んだことをお伝えしたいと思い、下記の通り勉強会&治療会を開催します。
ー勉強会&治療会の日程ー
日 時:3月11日(土)9:30~16:30 (AM勉強会 PM治療会)
会 場:「可児市勤労者総合福祉センター(Lポート可児)第一会議室」
(住所:可児市姫ヶ丘1-37)
テーマ:「天岩戸神話(史実)に学ぶ、天関打開の神法と健康法」&治療会
参加資格:※後世にも必ずや伝えたい「正系の神界の秘事」は、それを正しく大切な大事な 事と直感し得る者のみが知れば良いのであって、傍系の神(大陸から伝わった新興宗教や古神道を名乗る天狗系の宗教、スピリチュアル系、船〇につながる経営セミナー系の信奉者等々)を正しい神と信じているような人に伝えようとか、理解を求めるようなことや、分かるように説明しなくてもよいとの通信の通り、正系の神が分かる人は参加が可能。つ~か、参加者はツーカーの方と、難行奇病に悩む方、なかなか病気が治らない方、会場に来れない方は、メールでご連絡ください。