2023年4月15日土曜日

曾ばあちゃんの名に懸けて(迷探灯、枯難)

(疫病除け、魔よけとしてのペア道祖神)
 
 祖霊拝詞(それいはいし)                                                                                     代代先祖等(よよのみおやたち)の御前(みまえ)(おろが)み奉(まつ)慎み敬(いやま)ひも(まを)さく 広き厚き御恵(みめぐみ)(かたじけな)り (とほと)家訓(みおしえ)のまにまにに励み親族家族諸諸心(うからやからもろもろこころ)わせ(むつ)(なご)みて(うやま)(さま)(め)ぐしとそなはしまして 子孫(うみのこ)八十続(やそつづき)るまで家門(いえかど)えしめへとひも

昭憲皇太后の御歌   

親」なほざりに ききてすぎにし たらちねの 親のいさめぞ いまはこひしき

[口語訳]深く心に留めず聞いて過ごしてきた親の戒めの言葉が、今となってはしみじみと懐かしく思われます。「365日の大御心」4/13より

 祖霊拝詞(それいはいし)を唱えてますと、事あるたびに父母のいさめ・教訓が思い起こされます。昭憲皇太后の御歌で深く感じ入りました。

会社の近くに古書店が2軒あります。昼休みの休憩時間に本の背表紙を見に行くのが楽しみでもありました。その1軒が閉店の為に在庫売り尽くしで「3割引き!」の張り紙につられて入店。入店して10分で3冊購入。昭和33年初版発行の本が一番古いのですが、それぞれ当時の値段を合計しますと1万円します。時を経れば良書が507円で入手。新刊本を扱う書店では、絶対にお目にかかれない良書との出会いは、古本屋ならではです。(3冊とも、背表紙が光って見えました。)

本当の本当の事を良書で、「そうなんだ、そうなんだ」と確認できる幸せも同時にゲットできた感じがします。

チョッとこの先、私も世の中もどうなるか分かりませんので、生きている間に自分だけの理解に終わらせず、何とか伝承しなければと思います。

(新千円札の肖像画に採用された北里柴三郎博士)

大正時代、北里研究所に奉仕していた曾祖母の口癖、「死んで花実が咲くものか!生きてる間に人のために尽くしなさい!」が頭の中で響きます。

「死んで花実が咲くものか」の由来は、枯れて死んだ木に花が咲いたり、実がならないことから。死を望む者に対して、むだに命を捨てるものじゃないと言い聞かせる言葉ですが、

亡き曾祖母の口癖を聞いて育った今は亡き祖母と、今は亡き母からは、曾祖母の言葉の意味「死んでからでは人様の役に立てないのだから、生きている間に人様に尽くしなさい」と聞いていたのだそうdす。家訓(みおしえ)だなぁと感じます。父方側の家訓は「何事にも誠実(赤き心)で」です。 今一度、

昭憲皇太后の御歌   

親」なほざりに ききてすぎにし たらちねの 親のいさめぞ いまはこひしき

[口語訳]深く心に留めず聞いて過ごしてきた親の戒めの言葉が、今となってはしみじみと懐かしく思われます。「生きている間に、世の為人の為にと励みます!」                    曾ばあちゃんの名に懸けて(迷探灯、枯難)

2023年4月9日日曜日

心から「気懸り」ことをサッパリ取り去る法

 

(川崎 稲毛神社)

先週の昼休み、腹ごなしを兼ねて稲毛神社を参拝、御神籤を引きました。(徒歩往復で40分、参拝込み)

神籤(45番)「ひきしおの 引くはみちくる あしたあり 心しずかに ときをまつべし」

【神の歌の意味】今は人のしらぬ胸の苦しみがありますが、さわがず信神して時の来るのをまち  身をつつしんで行いを正しくすれば、必ず幸いを得る時が来ます。

(※信心ではなく、信神であることに注意。)

【神の教】行く末皆々安らけく、神の御光は導き給う  夕べのひとときは心静かに神様を拝(おろが)みなさい。神様と向き合い、今日の一日を顧みて御礼申し上げ、明(あか)き誠の心に立ち返って、心安らかに明日へと誘う眠りの床に就きなさい。老いも若きも、病める人も傷つく人も、神様の御心に寄り添い生きる全ての人々を、神様は平穏な明日へとお導き下さる。

信神とは、「神は神なるがゆえに信じる」神に期待しないということです。神に期待しないでも、すべての人の行く末を、すべての人を安らけく、神の御光は導き下さるのだと約束されているということ。神に肉体心(自分の浅はかな期待)で期待しないということです。期待しなくても良きようにして下さるということです。

信人も同じ、他人に期待しない、他人はこう考えているだろうと推測したり、他人が喜んでくれるだろうと良かれと思ってしないことも、自分勝手な考え方を押し付けないということも大事です。この世の日常的な事柄は常識的な事でも決まり事はきちんと伝えないといけません。そうでないとお互いが推測し合って誤解も生まれます。お互い自我が強ければ、もう離れるのがよいです。離れてすっきりすればよいです。同時に自分勝手に相手にかけた思いのすべてを撤収してうやむやにして去れば良いです。他人に期待しないということです。







「思い込みの命」の「お礼参り」

 

昨日はお天気も良く、眷属神様にもお出迎え頂き、お礼参りが出来ました。

9時前に着きましたので、境内の参拝者もチラホラ。有難いことに、神々様に祝詞奉唱時にも、お礼の言葉を申し上げている間も、独占、神々様との対話の時間を得ることが出来ました。
【子(ね)の石】
拝殿で「祈願者のために必要なお言葉を下さいませ」と思念した神籤は、大吉。
『さくらばな のどかににおう春の野に 蝶もきてまう そでのうえかな』
出産:「安産 順調に育つ」で、なおも心強く感じました。
天候も心地も良いので、神社に隣接する渋沢栄一記念館と飛鳥の森を散策出来ました。
ご褒美に「百亀楼」野菜炒め&ラーメンをとの思いが、第二第四土曜日が定休日で断念する羽目になりました。んが~、

(岡ちゃん横丁:朝9時から開店)

上中里駅に向かう直前に、9時から営業の岡ちゃん横丁(居酒屋)に吸い込まれるように入店。
これも神様のお計らい?と、迷わず「お酒」と「おでん」などを注文。一人直会をして、お礼参り神事を終えたのでした。(思い込みの命)









2023年4月7日金曜日

正系の神々様の「受け子」冥利

 

ラインに「無事に元気な男の子が生まれました」という喜ばしい報告が入りました。私が先に遠隔安産祈願しました「七社神社」(伊邪那岐命;伊邪那美命;天児屋根命;伊斯許理度賣命;市寸島比賣命;仲哀天皇;応神天皇の神々に意識を飛ばして、「生まれ出た子は2050gでありましたが、元気な男の子。神様のお告げの通りです。ありがとうございます。」とお礼を申し上げました。また、その子の命名も、神様から通信が夫婦に送られたかのようで、夫婦そろって「この名前!」となったそうです。さすが神様です。

さらに命名された名前を大和言葉の言霊で解すと、《皆を纏める長》が使命の子だそうです。もう一つすごいことが分かりました。命名された名前は、産土神々のネットワーク(連携)の証であるとの意味も読み取れます。(七社神社から直線にして約300Km離れたところの産土神の社の神々への協力要請が行われていた産土神々のネットワーク(連携)の証も、命名された名から読み取れました。)

正系の神々様の「受け子」(受け爺・取次役)冥利につきます。(神社では神職さんが取次役です))

ので、神様にお願いしたらお礼参りこそ急げで、明日、七社神社へ正式なお礼参りに行ってきます。

「受けジィ」の私にもお楽しみがありまして、上中里駅から徒歩1分の所に安くてボリューミーでおいしい百亀楼という中華料理屋さん。メニューを想像しただけでよだれがでます。遠隔祈願成就!神様の「受け子」へのご褒美です。

※来週早々にも大変な出来事が起きそうです。そうならないことを祈りますが、取り急ぎ、スクワットと踵落としで自分の身は自分で守り、近くの人のサポートも出来そうです。

※いつまでも皆様方の「受け爺」をやり続けることが出来なくなりそうです。勉強会の皆さんには、人(私)に頼らず、各自が直接に、正系の神々と繋がる神言・秘文をお伝えしてきました。ので、この度、受け子(爺)役を退任させて頂こうと思っています。今後は何事かあれば、地域のリーダーに教えを乞うてくださいませね。(取り敢えず、サラバです。)

 

2023年4月2日日曜日

他を咎めず自ら一歩退いての心

 

天照大御神が直日神として、一切の悪を同化包容される最高の神となられたのは、皇祖の深い信仰と高い御性格を通してなされたと伝えられています。

つまり、皇祖天照大御神の主観的人格面が直日の精神をもって生活せられたからで、スサノヲのあらゆる暴虐を咎めず、逆に寛容され、善意に解してスサノヲの心境を美化し浄化されたと伝得られています。これを、「のり直し」と名付けられています。つまり、天照大御神の「のり直し」の徳によりスサノオの暴虐を寛容されたのです。

それでもスサノヲの暴虐に対して、天の岩戸に隠れになった理由は、スサノヲを咎め給わず自ら退いて、自ら反省の生活に入り給わられたのです。他を咎め給わず、退いて自ら反省の生活に入り給うとのです。

他を咎めないということは、罪悪を自己に対立するものとは見ずに、自己の責任とする概念です。自他を同視する観念、他の悪を我に包容同化する精神の現れです。

昭憲皇太后(明治22年)の御歌

寄国祝 『橿原に宮居ましけむ昔より 日嗣(ひつぎ)かはらむ国はこのくに

口語訳:この日本の国は神武天皇が橿原の宮で即位された昔から、万世一系の天皇の御位を継承して変わることのない国です(明治神宮365日の大御心 PARCO出版より)

天照大御神の、他を咎めず、自他を同視する観念も継承されておられる天子さまの元に住まうことが出来る我々日本人は、幸せです。

 

戸隠古道を追体験

 

(柳原神社境内のご神木をかざして太陽を拝す)

長野にまた呼ばれているなぁと思っていたら、先週、長野市に仕事(コンプラ関係)で呼ばれました。29日平日の長野駅(10時頃)の駅コンコースには、バテレン(外人)もチラホラ。

WBCでJAPANの選手が持っていた「勝守」でも有名になりました「善光寺」への観光客でしょうか?私はお寺はどうもねぇ。(お寺は魔王さんが管理されていますから)

光を観るのが観光。長野といえば戸隠神社。天手力男神いらっしゃるの奥宮で光を観たいですが、仕事では観レ光の時間は取れません。

しかし、30日の早朝、長野市市内早朝散策で、柳原神社におはします、健御名方之神と少彦名之神にご挨拶出来ました。

長野市在住の職員に効きました。外人は善光寺を目当てに来るの?もありますが、猿が温泉に入っているを見に来る外人が多いそうです。

で、温泉に入っている猿を観て、「オウッ、ギャランドゥ ジャパニーズ!ワンダフル!」と言ったとか言わなかったとか?

ビジネスホテルのカウンターにあった戸隠古道の案内で、戸隠巡りを追体験出来ました。


12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...