先日、眷属さんが目をキョロキョロさせて、私の斜め後ろに座っているのに気が付きました。
はて?どこの神社の眷属さんかな?どうしたの?と尋ねると、以前、知人の悩み事を解決してもらおうと祈願した神社の眷属神であったことがわかりました。悩み事が解決して、しばらくして、祈願した神社にはお礼参りをしましたが、その時、自分では強く意識したわけではありませんでしたが、何か自分の希望を申し上げていたことが思い出されました。それで私についてきていてくれたのでした。
キョロキョロの眷属神は、『用が済んだら、我を神社に連れて帰れ』と言わんとしているのだと察し、30℃はある中、モフモフをつれてご挨拶に行ってまいりました。
境内には数々の社がありますが、モフモフ様の先導で、お目当ての社で、先の私の希望達成のお礼を、賽銭ヒラリと感謝申し上げました。(ちなみに私の願いは、「健脚よろしくサポートください。」でした。)
その社の近くで、「今の私に必要なお言葉をお願いします」と祈念して、神籤を引きました。27番の棚から神籤の神を取り出した際、5枚一緒に引き出してしまいましたので、内、4枚を戻すことになりました。吉とだけ確認してポケットにしまい境内をフラフラしていると、別の神籤が目に入りました。
吉でもいいわけですが、魔が差したというか、欲が出たというか、また神籤を引きました。「ガラガラ」とした瞬間、27という感覚が走りました。引き出した竹ひごには27の数字が。
「ひゃ~っ、申し訳ありません」と冷や汗です。
私の欲深さと、信じる力の弱さを恥じ入り、はちゃ~っと反省させられた次第です。
ちなみに神籤の内容は、『この神籤にあたる人は、うれい散じてよろこびに向かうなり、日待ちにまちてよし。・・・よろこびごと十ぶんなり・・・おいおいしあわせきたるべし。』と文句なしですね。
誰の人生においても、嫌だとか、困ったとか、辛い、悲しい、苦しいなど、様々な問題が生じてきますが、それらを、すべて「これで良し」「これがよい」と認め、「仕方がない」と割り切ったことが出来れば、心に気懸り事を残し、悩むことがありません。
すると心にパワーが加わって、「これでよい、これがよい」と割り切って先へ進むことができます。
常に積極的に、元気で明るく、愉快に割り切って、「これで、いいのだ!」と人生の道を歩いてゆきたいのもです。
バカボンのパパは、すごいのだ!