2020年10月31日土曜日

想念、即、創造のこと

 


我々の想念や思考は、そのまま物理的な結果に繋がりますので、自分の日ごろの考えに注意しておく必要があります。

大祓で指摘されている天津罪や国津罪。「神仙感応経」ではより具体的に指摘されている悪い考え、行為などは、本当に心から日々追い出していかなければならない事柄です。

不安・憎しみ・怒りや恐怖心、他人を批判したり、他人の悪口を言うなど、人の事を顧みず、自分中心に物事をとらえたり考えたりするわがままな性格などは、病気や不運の原因なのでしょう。

ガンとか難病、ひょっとしたらコロナ感染で重症になるなども、惡想念の感情の起伏が激しくなったり、隣人に対しての憎しみや怒りが蓄積すると発病するのかもしれません。

人は他人から批判されたり非難されたりすると、悔しくなって、「どんな言葉で仕返しをしてやろうか」と考えあぐねてしまいます。

仕返しをしないまでも、仕返しの言葉や怒りが込み上げてきただけでもp自分の心が汚れ、逆に自分の免疫力が下がり、不運になったり病気になったりしてしまうのだそうです。

怒らない、恨まない、悲しまない、妬まない。自分が一歩下がって、相手が変わるのを待っててあげるくらいの広い心が必要です。

伊弉諾大御神と天照大御神の教えです。

逆らわない

 


我々人間も、この天地間の一物でありますから、天地創造の法則=天命に逆らう・背くことはできません。


天地間の万物は、みな規則正しく順序あるまじめな活動を繰り返しているのにね。

我々人間も規則正しく順序良く真面目に活動することが当然として、神からこの世に送られてきているのです。

我々は、神から、この世で幸せに「生きよ!と命ずる!」と命ぜられた生命の一つなのでした。

あぁ、そうであったのに・・。

この自然の法律に背き、不規則であり、不秩序であり、不真面目であり、天地万物に対する反逆者であり、真理に対する破壊者と化してしまったのでしょうか?

今、その制裁が加えられているかのようです。

コシモシと訛っても規律のある開花を見ると、人間も規律のある生活をするのが人生の本質であるなぁと感じます。

さらに善習慣・悪習慣が人間一生の浮き沈みの分かれところなのかもしれません。

この世の一切のものは因・縁・果の法則下にあります。オコゼの私も、誰でも過去生からの前世の匂いをもっているのでありまして、その悪因縁=悪習慣となっています。

くさい匂いは元から(過去生にさかのぼって叩く)ことはできませんから、現世・この世の縁によって転じていくしかありません。

何が起ころうと逆らわず、災い転じて福と成し、凶を転じて善と成す、大国主大神に学ばなければなりません。






世界は逆ギレだけど

 

             (ススキの向こうにブタクサが・・)

人はすなはち天下(あめのした)の神物(みたまもの)なり。

心神(こころ)を痛ましむるなかれ。      【伊勢二所皇大神宮御鎮座伝記】

「伊勢二所皇大神宮御鎮座伝記」は鎌倉中期成立の神道五部書のひとつです。

意味は、人は皆、神様の子孫で、神様から魂を授かって生まれてきたのだから、それを損な

うようなことをしてはいけない。魂は神様からの授かりものなので、常に正しく保つように

努力しなければならない。自分の事ばかり考えて、自分が傷つかないために、他人をないが

しろにすることも、心神(こころ)を「痛ましむる」わざとなるのでしょう。

自分がされて、言われて嫌なことは他人に言わない、しないという事を守ればいい世の中に

なるのでしょうにね。




あめつちの極み


撞賢木 厳の御魂と あめつちに い照り通らす日の大御神

つきさかき いつのみたまと あめつちに いてりとほらす ひのおほみかみ

あめつちの 極み御照す 高光る 日の大神の みちはこの道

あまつちの きはみみてらす たかひかる ひのおほかみの みちはこのみち

                             『玉鉾百首』本居宣長

日の大御神とは、天照大御神のことです。

日拝は「神の道」。伊弉諾大御神⇒天照大御神へと引き継がれた神(カムナガラ)の道で

す。

カムナガラの道の基本は日拝でっす!


2020年10月26日月曜日

大国主神様のこと

 

【大国魂神社(オオクニタマジンジャ)】

古事記に、「大国主神、またの名(みな)は大穴牟遅神(おおなむちのかみ)と謂(まお)し、またの名は葦原色許男神(あしはらしこおのかみ)と謂し、またの名は八千矛神(やちほこのかみ)と謂し、またの名は宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)と謂す。併せて名五つあり」とあります。

まずは大国主神(おおくにぬしのかみ)というご神名は須佐之男命から賜った名で、豊葦原水穂国=地球上の主権の神という意味です。

大穴牟遅神(おおあなもちのかみ)というご神名は「大いなる名を持つ神」という意味です。

次に葦原色許男神(あしはらしこおのかみ)とは、大国主神の初めのご神名(幼名)で、葦原=地球、色許男=勇気ある男神という意味です。

八千矛神(やちほこのかみ)というご神名は、大国主神の幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)が分離して分魂(わけみたま)となり活動された時に授けられた広矛(ひろほこ)を突き刺して地球を平定するというお名前です。

宇都志国玉神というご神名は、ウツシクニ=顕界・顕国の魂の神という意味で、須佐之男命より賜った名です。

これらお名の他にも、大地主神(おおとこぬしのかみ)や大物主神(おおものぬしのかみ※大国主神の和魂にぎみたま)や大国魂神(おおくにたまのかみ※大国主神の荒魂あらみたま)など多くのご神名があり、地球上の主権を司る神様という意味が込められています。

大国主神は、我々人間の目指すべき生き方の模範をお示しくださっている神様です。

写真は東京府中に鎮座まします大国魂神社です。

大国魂とは、世界各国の国魂を統(す)べるという意味で、総産土神(そううぶすなかみ)です。 

「わたし、ここ最近、大国主に縁がある感じ~」って、ヘラヘラと呼び捨てでのたまわれる方がおりましたが、この世に生を受けている人で、大国主神にご縁を頂いていない人はいないのであります。

どうやって大国主神をを自覚するかが大事です。

だれでもスタートは各自の産土神の敬神から。そこに繋がらないとこの世でもあの世でも幸せになれません。

来年はもっと大変です。

 経営者もサラリーマンも、大国主神の耐え難く忍び難い経験を経ながらも、温厚誠実な信念を貫き通された至誠貫徹の精神に学ばなければ、とても生き難い世の中になることでしょう。

大国主神の極意は、「凶や禍を転じ、善となし福となす」造化の真理です。

※とある有名な一之宮の神社で、大国主神を大黒天と書かれた看板がありました。その神社には本当の大国主神はおられません。大国主神を大黒天と呼び変えているからです。

2020年10月25日日曜日

Go To一泊入院キャンペーン?で右目白内障を手術する

 

白内障の手術は日帰りでもOKなんですが、Dr.の勧めもあって1泊で手術を受けました。

通常の手術費用85,000円がGo Toホスピタルキャンペインで3割負担健保で6万1千円。

手術自体は15分でレンズ交換完了ということでしたので手術以外の時間を有効にと神仙界のむつかしい資料と共に、仙人のような先人、さだお翁(「オッパイ入門」を巻末で解説されている吉田 類さんの言」の最新刊(2020.10.10刊)「オッパイ入門」東海林さだお著 文春文庫をお泊りバッグに忍ばせて手術にのぞみました。

帯書きに「カラマーゾフの兄弟」はすぐギブアップ でも官能小説はス~ラスラ。エッチでマジメで脱力なショージ君のエッセイ集!

持って行った神仙界のむつかしい資料は読む気は起きませんでしたが、よく見える左目だけで、仙人さだお翁の著書「オッパイ入門」をス~ラスラと読ませていただきました。

不謹慎かとは重々思いますが、神仙界にこ~んな仙人がいれば神仙界研究もス~ラスラとはかどるにとなぁとは思います。

御陰で手術も順調、手術翌日には眼帯がとれ、曇りのないレンズのすばらしさを味わさせていただきました。

ありがたき幸せであります。


2020年10月17日土曜日

稲穂・稲・命の根・神嘗祭の日に

 天照大御神の神勅に「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅があります。これは世界の共存共栄の思想です。日本書紀に、天照大御神が孫にあたる瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に命じて稲穂を下さえて日本の国に初めてお降りになった時に、「吾が高天原にきこしめす斎庭の稲穂をもって、吾が児にまかせまつるべし」といわれました。稲は「命の根」=日本人の命の根源です。一粒万倍。我々人類は大自然の中でそれぞれのお役目・役割をあるがままに果たすには共存共栄の精神で生きなければなりません。(この共存共栄が出来ないのも罪、天津罪です。)猿田彦大神は、瓊瓊杵尊に共存共栄の事業であり田作りを教え、地上に初めて稲の種がまかれました。 

神嘗祭(かんにあへまつり)は、神宮で最も古い由緒をもち、天皇陛下の大御心を体して、天照大御神に新穀を奉り収穫の感謝を捧げる祭典です。神嘗祭は、諸神に先立ち収穫の感謝を天照大神に捧げます。天皇陛下は皇居の御田でお育てになられた御稲穂を神宮に御献進になり、両正宮の内玉垣(うちたまがき)奉懸(ほうけん)されます。内玉垣には全国の農家が奉献した稲穂も懸けられており、それは懸税(かけちから)と呼ばれます。そこには天皇と国民の収穫奉謝の真心が一体となった光景が見られます。翌11月に天皇陛下は新嘗祭を行われて天神地祇すべての神々に収穫を感謝されるのです。古来お米を主食として生きてきた日本人にとり、神嘗祭は重要な祭儀であり、その意義は今日も古代から一貫して変わることはありません。年間1500回に及ぶ神宮の恒例のお祭りの中でも、最も重要なお祭りが神嘗祭です

あぁ、それなのに、それなのに・・・日ユ同祖論を信じているの?日本の最も重要なお祭りの日に葬儀なんて! この~っ、ハズレのスカ葬祭(総裁) 【観玉じぃのボヤッキー】

2020年10月12日月曜日

勉強会を終えて感じたこと

 

勉強会の出席者は台風とコロナの影響と心得まして、寂しい人数でありましたが。講習を進めていくうちに感じるものがありました。

日拝を例え数分でもやり続けていると、本当に健康体に変化していくのだなぁと感心させられました。お顔も本人は毎日鏡を見ているので、自分ではきずかないようですが、数か月ぶりでお会いできた私から見ると、生き生きとされたお顔を拝見できてうれしく思います。その方に手を当ててて診ると、まず血管と血液が正常になりつつあるのを感じることが出来、さすが、太陽様は、我々の命のもとであるなぁと感心いたしました。

で、少ない参加者ではありましたが、そいはそれなりに意味がありました。魔とつながっている人は一人もいないということで、正神界直伝のお話をすることが出来たということが良かった事。

次に、神典(古事記・日本書紀)の解釈とは、字句の解釈ではなく、神理の心悟であって、神意とか神命の洞察であり、現代社会の歪曲を正す=自分の歪曲を正し、常に神意なり神命=天命・天則に違わないように自分の言動を律するのが目的であるということが分かってもらえる人しか参加できなかったということ。

また、あの世の事を分かりやすく説明せよとの難しい注文に対して、ある程度あの世の仕組みをお伝えられたと自負できたこと。

さらに、天狗系や修験系や仏魔界系でなく、だれでも簡単にできる鎮魂法をお伝え出来たこと。

しかし、ちょっと残念であったのは、上丹田(あたま)中丹田(胸)下丹田(太陽神経叢)がそれぞれ第一高天原・第二高天原・第三高天原であり、それらを神界と総称し、人間は大宇宙に対して小宇宙といわれる所以を説明できなかったことです。

次回は無い!と言い切って会場を後にしましたが、一人のひねくれた人を除き、参加された人の顔を思い出すにつれ責任も感じますので、12月の大祓と勉強会に向けて、もっとわかりやすい資料作成に励むべき!との直感がありましたので、それに向けて努力いたします。

※コロナで大変にならないことを祈りますが、大きな災いの前触れ事象にも注意が必要です。


天壌無窮のために頑張ります!

 

諏訪大社下社秋宮の宝物館を見学しました。「天壌無窮」のお軸の文字に感慨無量となって写真を撮ってしまいました。

天壌無窮とは、「『日本書紀』天孫降臨章第一の一書にある、アマテラスが皇孫ニニギに勅した「葦原の千五百秋の瑞穂国は、是れ吾子孫の王たるべき地なり。宜しく爾皇孫就いて治せ。さきくませ。宝祚の隆えまさむこと、まさに天壌と窮り無かるべし」に由来した語句。

語義は天地のある限り永遠の意。」 

訓下し本文は、「葦原千五百秋瑞穂国は、是,吾が子孫の王たるべき地なり。爾皇孫就いて治せ。行矣。宝祚の隆えまさむこと,天壌と無窮けむ」とのたまふ。

(「あしはらのちいほあきのみずほのくには,これ,あがうみのこのきみたるべきつちなり。なむぢすめみまゆきてしらせ。さきくませ。あまつひつぎのさかえまさむこと,あめつちときはまりなけむ」とのたまふ。) 

現代語訳は、「葦原千五百秋瑞穂国は、我が子孫が君主たるべき地である。汝皇孫よ,行って治めなさい。さあ,行きなさい。宝祚の栄えることは,天地とともに窮ることがないであろう」と仰せられた。

素直に要約すれば、「天つ日嗣(あまつひつぎ)の栄えることは、天地とともに永久につづき、窮まることがないであろう。

〈注/天つ日嗣とは天照大神の系統をうけつぐ天皇の位〉」となります。

あぁ、日本という国に日本人として生まれてよかった。

ネアンデルタール人の遺伝子持っていなくて良かったぁ~。



2020年10月3日土曜日

アモーレ言、チョイ漏れ講習

 

シ〇国の自国がどうあっても世界の中心となろうとする戦略・策略は想像を絶する恐ろしさで、同盟を結ぶためには、お金でもって横っ面をひっぱたき、敵対する国にはウイルス兵器をいとも簡単にピンスポットで投下して相手をやっつける技術を持つに至った。まさに天津罪と国津罪を犯すに至ったのかもしれません。(気がするだけです。)
日本ちょっかいを出すようであれば、元寇の時のように「神様は黙っちゃいませんよ」ということが起こりますが、あまりにも日本人がボケてしまっていると、日本も世界も大変なことになりそうです。

10/10(土)可児市の勤労者総合福祉センター(Lポート可児)で開催する勉強会の資料ができました。

6月28日の大祓と勉強会では、難しい資料を多めに配った関係で、すべてを詳しく説明できませんでしたので、参加された方にはちょっと申し訳ないと反省しております。
(※学校でやってきたような暗記主体の勉強法ではダメ。行間は秘伝、口伝となっています。)

その反省を踏まえて今回は、天地万物造化の事、あの世(神界・幽界)の仕組み、太祝詞淳の奉唱の仕方、ミソギとハラヒの本義、ハラヒキヨメの文化、天津祝詞の解説、誰でも可能な天狗さん・修験・仏魔界系ではない鎮魂法、オマケで神〇感〇〇の総ルビ付けと訳の説明など、正神系に繋がることが出来るようにと、3時間休憩なしで講習します。

後半のり4時間で治療とコロナに罹らない体の為の施術をいたします。

※大陸系の仏魔界系・修験系・下層の天狗系の勢いがすごく、我々ば学んでいることの真義を、隙あらば奪おうとしております。資料は大事なところを秘密をもって構成していますが、資料・口伝でお話したことも他言禁止でお願いします。

※また、資料はすべて正神系の内容ですので、不敬に扱ったりしますと、則、業績悪化、体調不良、不運続きとなりますのでご注意ください。




12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...