2024年8月16日金曜日

病は憑霊現象です。(憑霊2)


人は平常心でいるときは、自分の体内の神棚には神様・先祖様から頂いた魂魄と一体となっておりますから、何も異常はありません。ところが、何か心に深~い悩みをもったり、仕事や人間関係で苦しんだりすると、心と体が不統一となり、自分の中の次元の異なる体(幽体や精神体といわれるもの)が自分の肉体から離れて、他人に寄りかかって救いを求めたり、他人に恨みをはらそうとすることを、他人に憑依する(生霊)と言います。

人からあらぬ恨みを買ったり、やっかみを受けたりして、肩甲骨や腰が痛くなったりするのも、一種の他人の生霊が憑依している場合が多いです。この場合自分に非がなければ、簡単な祓いで痛みを取ってあげることができます。しかし、他人を苦しめてその報いを受けている場合は、本人の反省懺悔があればよいのですが、そうでなければ救いようがありません。(祓ってあげることができません。)

これらは生きている人の霊の場合ですが、死んだ人の霊にも同じこようなことが起きます。人間は死ということによって、肉体は活力を失い腐敗分解して元の元素に戻りますが、人間の本体をなしている神様から頂いた霊は滅することなく永遠に生き続けるのです。そこで考え違い思い違いがあったり、他人を苦しめたり、動物を虐待したり、神様に不敬を働いたりしても反省のない霊が、生きている時の様々な因縁によって、生きている人に依りかかることが多々あります。これは、生きている人の想念と合致(憑依)するからです。

いずれにしても霊の憑依が起こると、身体や精神に色々な障害が起こって、これが肉体的、精神的な病気になっている人が非常に多くいるのだと感じます。

例え世の人の心が乱れていても、今の世の中の風潮に流されず、自分は「まこと」を貫くぞ!と決意して、それを実践していれば、憑依はされません。

もし、人の道に外れた考えを持ったり、人を傷つけるような行動や言動があったと察すれば、すぐさま反省、懺悔して正しい考え生き方に修正すればよいのです。

※「どうぞ私の異心を祓い清めてくださいませ!」と、いつも祈っている私です。

2024年8月15日木曜日

恐れる物事は皆来る(憑依1)

 

予想される出来事や、注意喚起されている事象については、それ相当の備えをしてから覚悟をすることです。そうすると何事にもむやみに恐れない精神ができるのです。

コロナしかり天変地異しかり世界恐慌しかりです。

むやみに恐れていると、恐れている物事を引き付けることになるのだそうです。災難、被災、病気、不運等々は、不幸の引き寄せの法則が働いてしまいます。

大事な事は、何事にも想定される出来事に対してしっかりと準備をし、スマホ、ネットの情報に振り回されることなく、何事にも恐れない精神状態を持ち続けることが肝要です。

そのためには、自分の御ヘソの周りを明るく保つことが大事です。

基本は、腹の底から自分で作った罪穢れ(自分の異心)を吐き出して、日拝して、新鮮な空気を腹の底へ飲み込んで、自らの御ヘソの周りを綺麗に明るくしておくことです。御ヘソのゴマなんかは溜めていてはいけません。風呂に入ったら、まず御ヘソから洗うこと。

御へそは、先祖からのつながりです。自分の先祖の先祖は神様です。御ヘソの処は、人間の体の中にに作られた神棚なのです。

何かを恐れたり、まだ来ぬ先のことを心配したり不安がったり、自分の身の回りに起きることを他人のせいにしたり、誰かを恨んで、何とか仕返しをしようなどと考えていたりすると、自分の神棚には自分の神様や先祖霊さん(魂魄)が居られなくなり、替わって、生霊や死霊や黄泉界からの悪霊が鎮座してしまうことになるのです。

すると当然の結果として、災難にあったり、不幸になったり、肉体の不具合が生じ、精神に異常をきたしたりするのです。このような現象を「憑依されている」といいます。医者の言う、「原因不明」「手の施しようがない」「難病・奇病」「精神障害」の90%以上が憑霊現象です。ほとんどの病気も不運や不幸も事故や災難も、認知症も憑霊現象と言えるでしょう。

だったら、宇宙の「ことわり」を知って解除すればいいじゃな~いと思います。

ひょれられている人を助けてあげようと思います。ご縁あれば、お力になれましょう!

2024年8月9日金曜日

災難に遭わないための呪文

 

(3.5cmのヒキガエル(ガマガエル)の赤ちゃん、庭に出没)

早朝出かける前に石ころの様に見えたヒキガエルの赤ちゃんを発見しました。写真はアップで写したので大人のヒキガエルのように映っていますが、実際は3.5cmほどのベイビーだぜベイビー。(生き物の子供はどれもカワユイと言われますが、ヒキガエルの子供は?)

見た目も不気味で、目の後ろから毒を出すため、ヒキガエルは無敵のようですが違います。ヤマカガシという蛇が好んでヒキガエルをパクリとやるようです。(ヤマカガシは本来毒を持っていないので、ヒキガエルを食べてその毒を自分の毒として蓄えるのだそうです。)

ヒキガエルはジャンプは不得意。動きもノソノソ、ノシノシ歩行ですので、エサを捕まえるのも不得意かと思いきや、さにあらず。実は念力の達人なのだそうです。

じっとして動かないヒキガエルに安心した虫たちを、ヒキガエルはじ~っと見つめて、おそらく「墜ちろ墜ちろ」と呪文をかける。すると、不動金縛りの法術を掛けられた虫は、ヒキガエルの口元にポトンとなって、それをすかさず「ペロッパクッ」といただくのだそうです。人間だってヒキガエルを見た瞬間は体の動きが止まるのです。それだけヒキガエルの自分自身を守る念力は強いのかもしれません。

ヒキガエルを見つけてしまえば、「触れない」を守れば毒の災難から逃れられますが、我々は、いつ来るとも分からない天変地異から身を守れれば、それに越したことはありません。

これからは毎日家を出るときには、次の呪文をお唱えなさい。

①腹の底から「まこと」心をもって、

②「天神地祇諸仙万霊(てんじんちぎ しょせん ばんれい)」×3回 唱えて、

③「今日も安全にお役目を果たし、無事に帰ってまいります。ありがとうございます!行ってまいります!」(各自自由に作文)

大震災、不安でしょうが、上記呪文で災難を回避してくださいませ。

2024年8月8日木曜日

心身の統一を阻む生き物と生きる私

 

(はい、ど~も、ヤモリで~す!)

仕事を終えて家に着けば、「お風呂どうぞ!」の声なき自分の声に誘われて風呂場へ。風呂の戸を開けると、「あんれまぁ」、外側のガラス戸にヤモリちゃんがぴったり。シャワーを浴び終わるまで様子をうかがわれていた感じ。キャワユイ手足のヤモリちゃんの訪問は嬉しいですが、家クモ、ムカデ、ありんこの行列、コバエ、ゴキブリなどの来訪があると心身の統一はできないため、カインズできゃつらの退治グッズを買いました。芝生にクチャ~い糞をする野良猫避け剤も併せて7千円也。心身も財布も動揺、疲弊します。

心身の統一(鎮魂)は、療治を志すものにとってはとても大事です。どうすれば心身が統一するかということは、書き表してお伝えすることはとても難しいので書けませんが、簡単に申しますと、自分の心の中の煩わしいものを、気がかりな事、心配事を払いのけて、純潔な「まこと」心になって、心身の統一の手順を踏めば、手から癒しのエネルギーが出て、その手を相手に当てれば、相手との統一ができて、病気は良くなり、「ありがとう」、「どういたしまして」で、自分も相手も心身はさらに統一できるのです。

これらは、古代からの「人と人」、「人と神」との統一です。宇宙神と一つになる方法でで、自我の偉大性と尊貴を悟るには、宇宙神と一体となることが大事です。

宇宙の黄金律(一 二三四 五六七 八九十 百千万 唱え方にルールあり)である、共存、共栄、自らを利し、人を利する、自利多利の道が開けて、みんな幸せが実現するのです。

暗闇で自分一人の瞑想は魔縁を呼びますから、心身統一を間違えて習ってはいけません。自力では何もできません。自力だけでは生きてはいけません。

心身統一は「まこと心」でもって行うのが良いです。一つの方法として「明治天皇御製」を声に出して奉唱します。やまと言葉の五七調の和歌は、神様がお話になる言葉です。神様の言葉で心身統一できれば、すべてうまくいきます。

以上、ヤモリの出現をもって、心身統一を簡単にお伝えいたしましたが、理論や理屈ではないので、簡単そうで、難しいです。
んが~っ、頑張って「まこと」心を貫きましょうではあ~りませんか。

2024年8月7日水曜日

混迷の世界経済を生き抜く知恵

 

経済の大混乱の中、自分の身の吉凶禍福や貧富は神様にお任せ申し上げて、少しも心に懸けたり、一喜一憂する必要はないのだそうです。

普通の人は上記のような事をすれば、心配で心配で、危なっかしくて生きた心地がしないと思うのでしょうが、なんとかしようとジタバタするのは、「まこと」の道に違った事であるのだそうです。

すべて神の御心は、隈無く世の人に幸福を授け、富を増さしめようとされているのですから、神様のその御心にお任せすれば、吉事は自ら来たり、富は自ずから得られるのだそうです。

人が生きている時でもこのようであるので、死んでから後の幸福は勿論、思いのままに授けられるということの実例が「神判記実」で示されています。

全てが混迷の時にあって、これを自分の働きで得ようと思ってしまうので、却って来るはずもない凶事を招き、増すはずの貧しさを増ことになり、変てこな病気も流行るのだそうです。

要約すれば、神の力を信ずる事に始まって、神の力に感謝する事に終わるが正しい道順。

逆に、自力を信じ自力を出せば、自力で倒されるのだそうです。

また、神威を見なければ、神を敬う心が深くならないのは、嘆かわしい世間の人の心です。

「まこと」をもって皇祖皇宗の神を信奉し、「まこと」をもって生活し、「まこと」もって人に処しておれば、「グワシ!」と幸せ掴むことができるのでしょう。(by まことちゃん)

2024年8月6日火曜日

「自身功利本位制」が招いた結果ちゃ~結果?

 

紅葉葉楓(モミジバフウ)。別名アメリカフウ「マンサク科フウ属」の実を拾いました。

1週間ほど机の上に放置していると、茶色くなって穴がいっぱい開いてきて、怖いお顔になってきて、種が吐き出されたような状態になりました。

(ちょっとコウェ~感じ)

この木の実は、祈らずして与えられているのだなぁと思った次第です。

天地の恵は平等にして広大ですね。祈らずして与えられるのですから、人は毎日この天地の恩恵に対し感謝しなければなりませんね。

お箸を取っては先ず食前に感謝。出かけるにも靴に対して感謝です。(一人で食事を作ったりしていると、野菜などの食材をダメにしてしまい、もったいない!ごめんなさい!と言いながら捨てることになります。)

物価も上昇中の中、目に見えない日光や水や空気に対しても、たとえ理論上経済価値は薄くても、人として絶えず有難く感謝しなければなりませんね。

感謝に生きる者は、一日の生をも楽しみ、一椀のご飯にも無限のありがたさを覚えるものだとは、昔から先哲から言われてきた言葉です。

生まれながらにして余りに物が十分であったので、物の勿体なさとか有難さということが分からなくなってしまっているからでしょうか?今や経済は大混乱。その原因は「自身功利本位制」の結果なのでしょう。

本居宣長翁の歌に、「あめつちの神の恵みしなかりせば 一日一夜もあり得てましや」という歌があります。

万物は天地の和合によって化育されているのですから、「感謝報恩制」に切り替えなければ、心穏やかに生きていくことはできませんでしょう。


2024年8月1日木曜日

佐瑠女神社(例祭)と祈願ご祈祷のポイント

 

(猿田彦神社の境内社の佐瑠女神社)

天照大御神が天岩窟に籠もられ世の中が乱れたとき、天宇受売命が神楽をされ、そこに集まった八百万の神々が喜び笑い、天照大御神が再び現れ平和な世になりました。              また天孫降臨に際し、天八衢(あめのやちまた)にてお待ちしていた猿田彦大神と最初に対面し、高千穂の峰に至る道を啓かれました。そしてその後は猿田彦大神の本拠の地である五十鈴の川上の地に赴かれる大神と共に来られ、その功により「女君」(さるめのきみ)と称号を受けられました。                         

佐瑠女神社は芸能・スポーツ関係をはじめ、技芸の上達を祈る方々の参拝が絶えません。また、天津神と国津神の仲を取り持たれた神様であることから、色々な良き御縁を結ぶ神様として信仰も篤く俳優(わざおぎ)、神楽、技芸、鎮魂の祖神と仰がれます。多くの参拝者で賑わっています。

毎年817日・18日に斎行される例祭の日には、境内一杯の提灯に飾られて、ご崇敬の方々の様々な芸事が賑々しく奉納されます。

我々も(といっても5~6名弱?)8月17日(土)には、猿田彦大神様への神恩感謝のお礼と合わせて、天宇受売命(あめのうずめのみこと)様の例祭のお祝いにはせ参じる予定です。特に本当の鎮魂の技をお授け下さった天宇受売命様への感謝は必須と心得ます。

また、天宇受売命様から良き御縁を結んでいただきたいと願われる方は、祈祷料とともに献酒されることをお勧めします。賽銭箱に放り込んで、パチパチよろしく「どうか、(「わたしにとって、お金持ちで背が高くハンサムないい人と結婚できますように!」)でなく、神様のお導きで、良き人とご縁を結んでいただけますように!私は誠をもって夫婦の道を精進いたします」とかなんとか祈ってみてはいかがでしょう。

さらに言うなれば、祈願・祈祷では、神官さんにその願いを神様に伝えていただくことが大事であります。(猿田彦神社の神官さん方巫女さん方も「まこと」に優れた方ばかりなので、その効力は絶大であります。

神様の「おかげ」は遅いと昔から言いますが、「まこと」をもって精進していれば、必ずや良縁に恵まれるでしょう。

では、8月17日(土)にお会いいたしましょう。顔がキラキラと輝いている人が居たら、それは私です。(汗と油でギラギラかも? わ~っ、気持ち悪い!)けど、肥はかけず、声をかけてね。

てなことを書くからダメざんす。

自ら判断するのを、「天は見てござる」。

  何か事を起こそうとする場合、落ち込んだり、不安になった場合、若い子ならいざ知らず、いい歳こいて、をとこも、をんなも他人による占いで、自分の将来を占ってもらうことは、自ら罪穢をつくることになると知ったら、どうでしょう? 貝原益軒の養生訓のなかに「気を養う法」というのがあります。...