美作国の一の宮として高い社格と鍛金・冶工・採鑛、農耕・牛馬の守護神として広く人々の信仰をあつめてきた中山神社。慶雲四年(七〇七年)創建。社殿の構造は室町末期のもので、安土桃山時代への過渡期の特徴を具有し、単層入母屋妻入り造り、桧皮葺 きの本殿は中山造りと呼ばれ、他地方には例を見ず、大正三年(1914年)国の重要文化財に指定され、美作一円の神社建築の手本となっているそうです。
ご縁を頂いて、短い参拝時間でしたが、ご挨拶させていただきました。(美作へ言ったなら例のあそこへは呼ばれなかったのね、という声が聞こえそうですが、以前、ご挨拶に行来ましたが、現在私は、皇祖皇宗の神々様に繋がりを頂いていますので遠慮しました。)
中山神社の御際神は、鏡作神(かがみつくりのかみ:鏡作部の租神の石凝姥神の御神業を称えた御名)を主際神に相殿神として、石凝姥神(いしこりどめのかみ:天孫降臨の五部神で、八咫鏡を造りませる神)と天糠戸神(あめのむかどののかみ:石凝姥神の父神)をお祭りしています。
神鏡守を求めました。日々、自分の鏡(自身の心)を曇りなきようにしていかなければなりませんね。
境内には数か所のP.S.(私が追かける神=追神)がありますが、その日その社には神さんはいらっしゃいませんでした。諸神は本殿におられました。(時間はちょうど11:30~12:00 お食事時でした)
男は度胸、女性も銅鏡です。
(鏡は特に女性の守り神として持っているといいでしょう。昔はプロポーズで男性が女性に鏡をプレゼントしたのだそうです。)