「通力の強弱と信念の正邪とは別物である!」と先師。
大事なのは「心の振れどころ」であると言われました。
心の触れどころとは、
神様を確信する程度に、神理を解する程度に、学習の程度に、禊ぎの程度に、五官で触れるか、魄(はく:肉体心・我欲)で触れるか、魂(こん:神様から戴いたままのきれいな幸魂、奇魂)で触れるかで段差・高低ができるのだそうです。
大事なのは、正しい神様を、縄文時代からの昔の手ぶりで、倦まず弛まず、正しく信仰することが肝要です。御神名の傳えを素直に信じ、至心に思念し奉ると、其の神の波長とお合せ願うことが出来るのです。
神の御名、直ちに徳、徳、直ちに御名ですので、信奉する神様の波長と合わせさせていただくには、神様のお名前を、正規の言霊法よろしく、一音一音ゆっくり、はっきり、力まず語尾を伸ばしてお唱えすることです。
日拝でも、「あ~ま~て~ら~す~お~ほ~ん~み~か~み~」とゆっくり、ハッキリとお唱え申し上げると、朝日のごとく爽やかな一日を過ごせます。