2021年7月29日木曜日

心の振れどころが大事

 

「通力の強弱と信念の正邪とは別物である!」と先師。

大事なのは「心の振れどころ」であると言われました。

心の触れどころとは、

神様を確信する程度に、神理を解する程度に、学習の程度に、禊ぎの程度に、五官で触れるか、魄(はく:肉体心・我欲)で触れるか、魂(こん:神様から戴いたままのきれいな幸魂、奇魂)で触れるかで段差・高低ができるのだそうです。

大事なのは、正しい神様を、縄文時代からの昔の手ぶりで、倦まず弛まず、正しく信仰することが肝要です。御神名の傳えを素直に信じ、至心に思念し奉ると、其の神の波長とお合せ願うことが出来るのです。

神の御名、直ちに徳、徳、直ちに御名ですので、信奉する神様の波長と合わせさせていただくには、神様のお名前を、正規の言霊法よろしく、一音一音ゆっくり、はっきり、力まず語尾を伸ばしてお唱えすることです。

日拝でも、「あ~ま~て~ら~す~お~ほ~ん~み~か~み~」とゆっくり、ハッキリとお唱え申し上げると、朝日のごとく爽やかな一日を過ごせます。



「うっ、負、払(ふつ)」で「ウ、フ、フ」

 

 自分が遭遇する苦難やピンチは、元をたどればすべて自分の祈り(前世の想いから来る考え方・思い癖)が招いたこと。

前世の報いであり今世での修行であると割り切って、それはそれとしてサラリと受け止め、神から授かった自分の貴い魂の存在を認識すれば、「自然の摂理」のとおり、「災い転じて福となる」ように運命は好転するはずです。

もちろん顕界で結果として現れるまで多少のタイムラグはありますが、ポジティブな考えになった時点でその後の運命は変わっています。

しかし注意すべきことは、この世界には邪神や妖魔の類(たぐい)もたくさん存在しているという事実です。

人間とは弱いもので、大きな苦難にぶつかると、平生の道徳心や自尊心も一気に砕け、「ナンデモイイカラとにかく助かりたい」という一時逃れの無節操な欲望がわいてきます。

その瞬間ヒョイと、この空間のいたるところに網を張っている邪霊が、その祈りの心をキャッチして仲間に引き入れようと勧誘してきます。

そしてまた奇妙なことに、その邪霊が使役する邪人のもとへ連行されていくことになります。

いったんそれらの仲間に入ると、一時的には助かったとしても、最終的にはさらに悲惨な末路をたどることになります。(新興宗教や金儲けのスピリチュアル団体・組織の信者獲得の思うつぼ状態)

また、良い出来事も悪い出来事・環境などは長期では10年周期で繰り返して起きるということですが、これも自分の悪念・悪想念が起きるタイミングと符合しているためトラブル・凶事が周期的に(負のバイオリズム)起きるのです。

自省して、自分の悪念・惡想念が起きないように日々祈念すると、負のスパイラルから抜け出すことができます。

うっ、負、払(フッ) で ウ、フ、フ、となりましょう。

正しい祈りの対象は運命好転の元

 

 トラブルとは一切の嫌な事。「凶」と言われる事象です。

凶事やトラブルや苦難にみまわれた時、人は誰しも「何とか解決する方法はないか」と祈ります。

時、人を思いやる暖かいで祈りを発信したならば、その祈りを受ける側も暖かい気持ちになり、さらに暖かい思いやりの想念を送信すれば清く明るく暖かい陽気に包まれたグループを形成します。

ところが逆に怒りや恨みや憎しみの想念を発信すればそれを受けた人も当然同じ気持ちになり、怒りや恨みや憎しみのこもったゾッとする想念を送信し、冷たく暗陰気な雰囲気のグループを形成することになります。

当然、前者の仲間には善きことや幸運が訪れ、後者の仲間たちには争いに巻き込まれる機会が多くなります。(このことは本人が気づいていない場合がほとんどです。)

平田篤胤先生が『霊の真柱(たまのみはしら)』の中で

「その霊の、猛(たけ)きは猛き徒(とも)どち寄り集ひ、邪(ひが)めるは邪める徒どち群れ集ふものぞ」と記されているように、「類は友を呼ぶ」の法則のことを言われています。

人間の祈る心万霊万物と交信する発信機

しかし、その宛先を知らなかったり、送信を誤ったり、助かればナンデモイイ式のその場しのぎでEnter を押したりすると、知らず知らずのうちに邪霊界に送信してしまい、邪神や妖魔の仲間になってしまうことも十分ありえます。

この祈る心を調節して正しい祈りをすることが、この人生で「幸福」になる上で大事な問題であります。

せっかく正しいところに通信できたとしても、成就を焦ったり、自分勝手に急いだり、正しい事を十分理解できないことに自分勝手に「カチン」ときて、自ら通信を遮断してしまうことで、神様や他人からの協力を得られないということがあります。

自分勝手に判断もすぐカチンとくるのも前世からの癖・匂い、因縁です。

そういう前世からの癖・匂いを改善すると運は当然好転します。

良いオカゲは遅いVS悪いオバケは早い? ちょっとの我慢も必要です。

失われた日本の「恥の倫理」

 

「俯仰天地(ふぎょうてんち)に愧(は)じず」(仰いで天の神に、附して地の神に恥ずべきところがなく、公明正大なこと)が日本の倫理観であったはずです。

我が家の家訓も他家に漏れず「世間様に恥ずかしいようなことはしなさんな」。縄文から伝わる?日本人としての家庭のしつけです。

日本人の「恥」は、自省であり自戒。自らを祓い清める自祓い。それができないことを「世間様に顔向けできないほどの恥」としました。

「世間様」=「神様」=「お天道様」です。

ちょっと前までの日本人が恥じたのは、自分の至らなさを自ら追及しなかったことです。他人や物や出来事のせいにして逃げてしまうことです。

お座なりの謝罪会見で懺悔すれば、それで罪が許されるというようなものではありません。

TVに向かって、「全くぅ、バッキャロ―、恥を知れ恥を、情けない、なんてヤツだぁ・・・」と独語を発している私に、神さん(おかみさん)の一言。

「みんなわかってる!ブツブツ言っている人も恥ずかしい!自分はどうなの?」と。

己はどうなんだ?「信義にもとるなかりしか」「気魄に欠くるなかりしか」「言語に恥ずるなかりしか」と反省自戒。「汚倫被っ苦」の開催は、自らを祓い清める厳しい試練になりました。

「人の振り見て我が振り直せ」で恥知らずの仲間入りになるところです。お天道様はお見通し。

毎朝の日拝は自省・自戒の自祓です。からの~「鎮魂」です。と同時にぃ~っ分魂(わけみたま)の入替えです。結果的には~新型コロナ感染予防にもなっていま~す。さらに~っ、発酵食品を日頃食していれば万全です。

2021年7月25日日曜日

四柱神社に参拝できました

 

信州松本に鎮座される「四柱神社」が全国でも珍しいのは、造化の三神が祀られている事です。後の一柱は天照大御神様で四柱の神です。

御祭神と御神徳は、

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は天(宇宙)中央に坐(ま)します主の神として産霊神(むすびのかみ)の働きを統一される神です。

高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)は宇宙創造の根元の神で、御神名の「むすびの神」は、実をむすぶ、とか縁を結ぶ、苔がむすなどと同じように生産・果実・調和などの力を示します。これらは目に見えない世界での結びの働きです。

天照大御神は、造化の三神の御神意を三次元の地上に顕現される神様で、最高至貴の大祖神様です。ですから、人間この世での願い事は、天照大御神様に祈ればなんでも叶うと云われております。

参拝時、32度を超える真夏日でありましたが、拝殿の中ではお熱い二人の結婚式が行われておりました。造化三神と天照大御神様の見守る中での結婚式ですので、二人の結び目は解けることはないでしょう。(結婚式の終わるのを待って撮影しました。)

社務所でおみくじをガラガラで引きました。

神様のお示しは、第二十番 大吉。神の御歌「いそしみし しるしはみえて ゆたかにも 黄金なみよる 小山田のさと」 

意味:「する事なすこと幸(さいわい)の種となって 心配事なく嬉しい運ですから わき目をふらず一心に自分の仕事大事とはげみなさい 少しでも我儘(わがまま)を起こして色や酒に溺れるな」でした。

願い事は家の神棚でいつも願っていることと同じで、皇祖皇宗の神々の益々の弥栄と、皇室・先祖の御霊達の御安寧を祈念し、自分の魂魄の清明を祈ります。

神籤の内容にぐわ~っと熱いものが湧き上がってきましたが、真夏日の外気温のせいでありました。

国歌「君が代」

 

君が世は v 千代に八千代に v さざれ石の v 巌となりて v 苔のむすまで

                       

国歌は原曲で歌うべしです。

我々は学校教育でも正しい国家の歌い方など教えてもらっていないこともありますが、大会を演出指導するスタッフに本当の日本の人がいなかったのかもしれません。日本人として残念です。

君が代は和歌です。原曲のままで歌うべきです。「さざれ石の」一息で歌うべきです。

アレンジはいけないいませんが、陛下がいらっしゃる中で、このような国を代表するような場で「正しい」国歌を歌わないのはいかがなものでしょう。

陛下に対してのバッハの不敬も許せませんが、菅や小池の陛下に対する不敬は情けなく、日本人として残念です。ビューッと飛んで行って、パシッ、パシッとやってやりたい!

(それとレインボーカラーのドレスが云々?生成発展の宇宙の大憲章にそぐわないのです。)

自分本意にしか行動できないワカランチン達の高慢傲慢が招いた汚倫被っ苦。国家より個人を尊重するという風潮ははグローバルになっちゃっいました。

日本=陛下。陛下あっての国民(個人)。それが連綿と続かしめることの大事。

国歌「君が代」は教えてくれています。

2021年7月20日火曜日

「めでたしめでたし」への道

 

「生命の暗号」の村上和雄博士の最後のメッセージ、「コロナの暗号」幻冬舎刊(1650円税込み)が発刊されています。

文明の転換期・人間が作り出した新型危機に警笛が鳴らされています。では、どのように意識を変えていかなければいけないかが分かりやすく解説されています。

自然(=神=他人)への畏怖と慎みの心を失ったまま我欲によって道を開けば行き詰ります。道はやがて閉ざされ邪悪の心がはびこり、正道が失われる時には必ず天変地異・コロナのようなパンデミックが起きます。ということです。

サムシング・グレートはサムシング・グレートなるがゆえに信ずる。=神は神なるがゆえに信ずる=造化三神は造化三神なるがゆえに信ずる=自然は神なるがゆえに信じて、畏怖し、慎みて、感謝することがおろそかにされてきた結果が今の世です。

サムシング・グレート(神・造化三神・自然)が我々人間に下された使命(「健康で、仕合せに、豊かに生きよ!」)を達成するためにどうすればよいか。

他者を思いやり、他者に優しさを与えること。他者から感謝される行為を、謙虚でつつしみ深い態度ですること。これが人間としてこの地上に落とされた我々の使命です。

昨今、この困難禍の中、我々は謙虚でつつしみ深い態度を取り戻さなければならないことは必須です。

どうやって?というのが問題です。

自分の希望・欲望が達成するためには手段を択ばない。つまり、悪魔であっても希望を叶えてくれればOKという人が多いのも世も末の証でしょう。

正しい神や正しいことを、正しい方法で、倦まず弛まずが本当でしょう。

正しい事を学び、正しい道を歩んでいる我々仲間たちは何て仕合せなことでしょう。

めでたしめでたしになること必至です。



2021年7月18日日曜日

未来は自分の意識にあり

 

地球のプレートの動きが加速して、プレート同士がせめぎ合っています。世界の天変・地変はこのプレートの動きに連動しているようです。

プレートの動きは、人間の意識に連動しています。

人間の便利便利のために破壊された自然。

自然=神です。

神に対しての畏怖の念を失った結果が天変地異。神の人間への警告であるとは、遠い昔から警告されてきたことです。

予言ではなく、警告です。

コロナ禍も「このまま意識を変えないと、人類の滅びの道へ進むぞ!」という警告のような感じがします。

今、我々に求められているのは、我々一人一人の意識の変革です。

五感(肉欲)で感じているこの現実は、実は現実ではありません。マトリックスです。

誤倫もバーチャル。

嘘を本当と思い込まされている。バーチャルの世界・空間を現実と思い込んでいる。

人間意識の分裂は、プレートの分裂を生み、バーチャルがそれを加速しているかのようです。

未来は自分の意識にあります。意識に取り戻すべきものは、反省と自然(神)に対する畏怖の念と感謝の想念。

最近、ブルッと来るたび思うことです。な~んちゃってでありますように。



う。

2021年7月17日土曜日

おっ魂消~

 

「押っ魂消る(おったまげる)」

大した魂消(たまげ)たぁ~

毎日起こりくる事象やいろいろな人の発言にしても、おっ魂消(たまげ)ることのオンパレードで、魂消えそうです。

「魂消る」とは、自分の魂が消えてなくなるようなビックリする事。

室町時代には、「魂切る」と書いたそうです。

西洋ではシルバーコード、日本では「たまのを」といい、魂と肉体を繋いでいる紐のようなもの。

それが切れたら、生命エネルギーが途切れて死んでしまいます。魂切れです。

だから延命長寿の呪いに

「たまのをを むすびかためて よろづよも みむすびのかみ みたまふゆらし」と唱えて、

「シルバーコード・たまのを」が切れずに、ムスヒの神様からのエネルギーが枯れませんようにと祈るのです。

魂は「たましい」と読み、古語では「たましひ」と書きます。

意味は、神様から頂いた・給(たまひ)し霊(ひ)のことで、「たましひ」といいます。

他人(よそ者)から粗末にされても、自ら粗末にしてもいけません。

特に、嫌なこと、おっ魂消る事、恐ろしい事、怒れる事などを見たり聞いたりしたら、自ら自祓・清祓しておかなければなりません。

魂魄清明(こんぱくせいめい)

日々の清祓で自分の心の浄化が大事ですね。




「あっ晴れ」のために

 

毎日、悪夢を見ているかのようで気が晴れません。

昔はジャパン・アズ・ナンバーワン(Japan as Number Oneとおだてられ、いい夢を見てきましたが、今や、我が国は隠蔽(いんぺい)大国に成り下がり、国力も品位も「ジャパン・明日・難破(なんぱ)~王(わん)」。悪夢が現実のものとなりそうです。

損して得する訳はなく、無観客で終わったとしても、コロナ大蔓延で日本丸が何時「難破」してもおかしくない状況にあることは間違いありません。

秋に船長が変わったとしても泥船から鋼鉄製の船に変わることはないでしょう。

いろいろ不祥事も露見して、更迭船で人材不足。

さらには人為的な通信不能攻撃の事態も懸念されます。

日本(船)沈没とならないように、祈りの毎日です。 

2021年7月15日木曜日

天災・地変・人変は神警

 

ウイルスや細菌は、悪しき黄泉界から現界に現れます。黄泉界の居住者である悪鬼悪霊のなす業ですが元は、現界に生きる人変が原因です。

この期に及んで、人命を軽んじ、個人的な欲・金のためにどうしても汚倫悲ッ苦をやるというのであれば、取り返しのつかない大変なことが起きましょう。

ますらおの かなしきいのち つみかさね つみかさねまもる やまとしまねを

天子様の盾となり、このやまとしまねをお守りするのは本望ですが、汚倫悲ッ苦にかかわる無礼者たちのために、尊い命を犠牲にされるのを見るのは忍びないことです。

以前、ロシアで開催された汚倫悲ッ苦を日本もボイコットしたために、試合に出れなかったと泣きじゃくった情けのない人が居ましたね。この汚倫悲ッ苦が中止になったら、また大泣きするのでしょうか?

陛下がおひとりで大会の宣言をなされるという。陛下おひとりで汚倫悲ッ苦関係者や各国の代表に挨拶をされるという、この非常な異常事態。

恐れ多い事です。お痛ましい限りです。

天災・地変・人変は、神々の御心を忘却し天地の公道を犯す事により起こり来る神警。

最悪の結果は、国民に擦り付けられるのが落ちでしょうが、彼らの暴挙を許した我々の責任でもあります。

2021年7月14日水曜日

祈念詞(きねんし)で先祖供養をする

 

祈念詞(きねんし)

謹(つつし)みて、萬霊司籍府大小之司命神(ばんれいしせきふだいしょうのしめいじん)。 

産土別持司命神達(うぶすなわけもちむすたまのかみたち)の大前(おおまえ)に。 

我(わ)が〇〇家(け)の先祖累代之御霊達(せんぞるいだいのみたまたち)始(はじ)め。 

三界(さんがい)の有縁無縁萬霊達(ゆうえんむえんばんれいたち)の。

悪因解除(あくいんかいじょ)。冥罪過消滅(めいざいかしょうめつ)。善因転結(ぜんいんてんけつ)。

霊魂浄化(れいこんじょうか)。魂魄清明(こんぱくせいめい)。霊躰安寧(れいたいあんねい)。

善果得道(ぜんかとくどう)。玄胎化成(げんたいかせい)。仙寿転結(せんじゅてんけつ)。

霊格冥福向上(れいかくめいふくこうじょう)の。

御啓導守護(ごけいどうしゅご)を祈念(きねん)し奉(まつ)る


この祈念詞はご先祖さん達に、よく響く言葉です。

「なんみょう~ゲきょ~」も「ぎゃ~てい」も響きがよくありません。どれも、「私を魔界に連れてって~」に聞こえます。魔語です。

私の家系も連れ合いの家系も先祖代々、新興宗教に入っていなくて本当に幸いです。

世の中には、新興宗教の教祖にしっかりお金を積んで、一生懸命励んで頑張った霊たちは、神界・神仙界から伝わった祝詞などが怖くてたまらないのです。

下教(げきょう~)もギャ~態(てい)も魔語だから。魂消る思いをするのでしょうね。

毎日変事ある今日この頃でですが


 『世の中の多くの人は、一朝変事ある時は周彰狼狽して、怪しげな加持祈祷・護符・易者・占いの門を叩くなどするが、このような場合、己の親たる産土神に祈誓して事を決するのが本義であ~る』とは、まったく本当の事。産土神こそ本当に自分の神様です。自分が生まれてから、死んであの世に行ってまでも自分を守ってくれる神様なのに。あぁそれなのにそれなのに・・です。

霊鎮祓(たましづめのはらひ)を先祖供養で唱えます。

大元尊神生命成就(だいげんそんしんしょうめいじょうじゅ) 心は則(すなは)ち一元(いちげん)の未生(みしょう)の神明也(しんめいなり) 元(はじめ)を元(はじめ)として元(はじめ)の元(はじめ)に入(い)る 本(もと)を本(もと)として本(もと)の心に依(よさ)し 天(あめ)に登(のぼ)りて報命申(かへりごとまを)し 日少宮(ひのわかみや)に住坐(とどまりま)せ

それから、

「生(うま)れ来(き)ぬ先(さき)も 生(うま)れて住(すめ)る世(よ)も まかるも神(かみ)の ふところのうち」 と自分にもご先祖様にも言い聞かせます。 

その神様とは、産土神社におはします産土神様のこと。仏様ではありません。そしてご先祖は、お寺なんかに、お墓なんかに~居~ま~せ~ん。本当は、産土神社でお世話になっています。「生まれる前から、生まれてからも、死んであの世に行ってまでも産土神さんにお世話になっている」っていうことを、生きてる間に知っている人は、あの世で迷う事なんか~ありません~。

だからです。

困ったことがあったり、判断に迷うことがあったりした場合には、産土神さんにお伺いしたらいいのです。

人間同士でも、何かお願いしたらお願いするときにも礼を尽くして、その結果がどうであれ、その人の尽力に対してもお礼をするのは常識です。

生まれる前から死んだ先までお世話になっている産土さんです。常日頃のお礼のABC。

「Aあたりまえのことを、Bぼんやりしないで、Cちゃんとする」です。

すると、よい方向に事が進むのです。遠い神様より、近くの神様。お寺なんかに頼みませ~ん。


2021年7月8日木曜日

福寿光を受けるには自省が必要です

 

病気や不運は、本人の悪想念が黄泉の邪霊と結合して自分の体や自分の周りの環境に生じます。

自分のやった行為、しゃべった言葉、何を想ったかで、病気になったり、健康になったり、運がよくなったり、運が悪くなったりします。

ですので、病気を治すことや、不運を改善することは、基本的に本人以外にはできないようです。

本人が生き方や考え方を変える以外に方法は無いといわれます。

自祓は、お日様の光を浴びて反省力・お詫び力を高めて行う鎮魂です。

何事に対しても焦らず、静かに過去の一切についてよく省みて、気が付いたことから(私はいっぱいある😢)神様にありのままに申し上げて、「これは本当に私が悪かった」と思ったことは真心込めてお詫びをして、神様のお救い・お助けに浴すべく一心に祈念をします。

「これは悪かった」と感じることは習慣化されていて繰り返し行っている過去生から引きずってきている悪癖なんです。

そして、この世で日常に遭遇する問題は、体験・体得すべき一つの課題であると自覚して他人に頼ることなく、ひたすら反省していかなる困難に対しても取り組んでいかなければなりません。

オコゼの私でも、ありがたいことに過去生からの悪癖も大分薄まってきています。

あと何年自省の行を積めばよいのか定かではありませんが、「薄まりの極み」の魂魄清まりて透明人間になったところで昇天するのが、とりあえず今生でのゴールです。

2021年7月5日月曜日

「狙い撃ち」されない心がけ


 ♪うやむやしてたら わたしは悪魔の いい子になっちゃうよ~♪元々倫堕(モトモトリンダ)

精神(思考や感情の働きをつかさどる心)が混濁し、天賦の良心が包み隠されてしまうことを「罪」「悪」と言います。

この精神の混濁=有耶無耶(うやむや)に、黄泉の国に住んでいる悪鬼・悪霊・亡霊どもが好んで結合して、この現世界に現れているのが悪事災難・疫病・国乱。

これらの原因の元が人の精神の混濁・「うやむや」です。

精神よりも物質を大事とする物質主義。国民の命よりも、リーダーと言われる少数の人の経済を大事にする精神の混濁・うやむやに起因しています。

天災・地変・人変は、天地の公道を犯し、天賦の良心(=神々の御心)を忘却することにより起こり来た神の警告であるのでしょう。ってことが益々実証される!とは、恐ろしいことです。

我々は精神生活の基準を得て、精神の混濁・有耶無耶を払拭しなければなりません。

どのように?

『希望に起きて、感謝に眠る心境で生活を!』心がけていれば救われます。

“神とともにあらん!”で自分の精神を正常にすることが、悪魔に狙い撃ちされない秘訣です。


2021年7月4日日曜日

「鎮魂帰神」⇔「沈魂鬼神」

 

我々は神に似せられて創造(つく)られているのですから、生きてこの世に在る時の目標は「神人同化合一」が神理なのでしょう。

よく、すごいことを達成出来ることを「神がかり」的になされたとか、事故災難難題を「神がかり」的解決したヒーローとして称賛されます。

この「神がかり」とは「鎮魂帰神」ということと同義語。

神の御心と己の心とがピッタリと一致した状態をいうのだそうです。

太陽を拝しない鎮魂帰神は本物の鎮魂帰神ではないとは先師の教えでした。

また、先師は「神がかり」「鎮魂帰神」とは神にナリキル=徹底することと示されました。

日拝して太陽(天照大御神様)の心にナリキル。

私のばやいは、日拝のその時だけでも「神がかり」気分を味えます。

日拝以外の時間で大事なことは、「沈魂鬼神」とならないように言動には十分気を付けよ!と注意を受けています。

「天の岩戸開き」の神理

 

天岩戸神社のご神木は、招霊(おがたま)の木です。モクレン科の常緑樹。現在神社においては榊を祭事に使いますが、昔は招霊木(おがたまのき)に神社をお招きして祭事を行ったり神社にお供えしていたそうです。

先日、多治見の本土神社に参拝の後、神社のご神木の二股に分かれた招霊木に太陽を拝し、二拝をすることが出来ました。

天照大御神様の岩戸隠れの際、天細女命が招霊木の枝をお持ちになり舞を奏し、天照大御神を岩屋よりお出まし頂き、再び明るい平和な時代がまいりました。(各神社で使用している神楽鈴は、この招霊木の実が起源だそうです。実は10月頃)

天地自然の現象をわが身の事として考察し対応対処できる方法は記紀には神術として多く見られます。

「天岩戸隠れ」の神理とは、神様から授けられている天賦の本性・才能を生かせず埋没させてしまう事です。また、

「天岩戸開き」の神理とは、天賦の各自の本性・才能のこの世での顕現です。

これらの神理は、個人も国も世界も宇宙自然も共通の神理です。

コロナ禍で出口の見えない時代ですが、環境や他人、政治のせいやすがるのではなく、各自の岩戸開き実現することが神理なのでしょう。



2021年7月1日木曜日

みくじ自販機による啓示

 

紙人形を祓い清めて川に流していただいた神社に設置されている御籤自販機で、御籤を引きました。御籤自販機には、ちょっとしたコツが必要です。100玉を投入すると同時くらいにみくじが下りてきます。神様(自販機の精霊?)に願いや希望を申し伝える隙がありません。したがって、100円に思いを込めて「どうか、今の私に必要なお言葉をくださいませ~」と祈念して、100円投入口に滑らすように投入します。カチャ即ススッツという感じです。して、その内容は、

影がかがみか 鏡がかげか 拝(おろが)む心が 神ごころ

「拝(おろが)む姿が、拝む心が、神の姿、神に心である。神様の清(すが)しく正しい誠の御心と、神様から授かりし真直(まっす)ぐで美しい自分の心が、拝むことによってぴったりと一つに照らし合わされて居るならば、神様と自分は常に一体であり、邪念の入り込む一分の隙も憂いも無い。安心して日々を明るく健やかに過ごすことが出来る」 でした。

27日の大祓勉強会の早朝、神社参拝で神籤を自販機で頂きました。その内容も生き方=祈りの基本を教えられるものでした。

神のおかげは 拝んで分かる 甘いすいゝは 食べて知る

「砂糖の甘さ、米のおいしさ、それは食べて見ねば分からぬ。神様の有難さ、忝(かたじけ)なさ、理屈だけでは分からぬ。拝む、拝むことによって本当の有りがたさは分る。神様のおかげが受けたくば、真心こめて拝むがよい。神の恵みが心の底にしみとおる。」

日々の生活上の忘れがちの大事な真面目に明るく楽しく生きる極意です。日々忘れがちの大事な真面目に明るく楽しく生きる極意です。世のため人の為、今年あと半年、精進します。

神籤自販機にはAIの神の目があり、神籤を引く人の真に必要な言葉を選び出して示してくれるのでしょうか?AIは愛。



12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...